https://www.ted.com/talks/joe_gebbia_how_airbnb_designs_for_trust?language=ja
Japanese translation by Yasushi Aoki, reviewed by Natsuhiko Mizutani.
(日本語字幕あり)
自宅を安価な値段で貸し出すサービス・Airbnb。
もちろん使ったことはないけど、ニュースくらいは知っていたので視聴。
まず、アメリカの人でも、やっぱり見知らぬ人を家に泊めるというのは抵抗があるのだという再確認。
子供のころから「知らない人は怪しい人」という教えは、日本と同じ(共通するところがある)もののようだ。
もちろん、都会の人と田舎の人とかで傾向は違うのだけど、
「とりあえず泊まってけHAHAHA」なんてイメージも、なくはなかった。
さて、タイトルに書いてあるデザインは、美術的なデザインだけではなく、機能と目的を含めた構造的なデザインだった。
アイコンの位置をこうすると、心理的な抵抗が・・・みたいなスピーチではなく、他人を家に泊めるという抵抗をなくすのには、
評価システムをどう設計すればいいのかなどという話。
あまりデータと証拠に基づいたスピーチではなく、サクセスストーリーも含めて、ぼんやりとした印象なのが残念。
とはいえ、Airbnbが使われ始めるのには、UBER以上の抵抗があったに違いなく、それを社会的に浸透させたのはすごい人なのでしょう。
知り合いで使ったことがある人はまだいませんが、果たして、デザインは僕たち日本人の心理的な抵抗も取り除くことができるのでしょうか。
https://www.airbnb.jp/